けだまの独り言置き場

デジ絵描きのだらだら日記

『加々美高浩が全力で教える「手」の描き方』を買ってみた話

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Twitterでも話題になっていたしAmazonでもお勧めされて気になったので買ってみました。生意気にもちょっとだけ感想述べます。

加々美高浩さんは『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』や『DEATH NOTE』など等の作画監督にも努めた事がある、知る人ぞ知る超有名なアニメーターさんです。

特に遊☆戯☆王だとカードを持つときの表現力というか、どの作画監督よりも手を書き上げるのが魅力的だなという印象を持ちました。(個人的な意見)

感想

加々美さんのファンなら見る分としては面白い内容かもしれない。

しかし、作画の参考資料として勧めるには…う~ん…

自分が4、5年前ぐらいに買った「手の描き方」と題した本みたいなものと比較しても内容が然程変わらない…

 

「手 描き方」でググるとpixivかまとめかなんかで色々な手の描き方を無料で見れます。

加々美さん著のこの本はそれらよりちょっと丁寧に描かれた感じです。

なので、個人的には目から鱗の情報が得られたかどうかは「微妙ッッッ!」としか言いようがないです。

 

レビュー評価を見てみると、興味を引く内容だったのでそのまま引用させて頂きますが…

「男女別や体型別とは関係のない、万人に共通する手の基本構造を徹底的に知りたい」「具体的なシーンでの動きや付け焼刃的なTIPSではなく、構造的・物理的な可動範囲や、それにともなう見た目の変化やその理由などを客観的に解説してほしい」といった希望の人には不向きな本だと考えます。

と書かれている方もいました。

これは自分も同感で、手の構造をある程度理解している人にとっては、ネット上で無料で提供されているような「手の描き方のテンプレ、テンプレ、テンプレ!!」というような印象しか受けませんでした。

 

あと、影の表現が少なすぎるのも個人的には残念だったかなぁ…

それと、全体的にしわがちょっと多くゴツゴツした手が描かれてるものが結構多かったので、自分の様に「美少女描きたい!萌え!」と考えてる人にとってはあんまり向いていない本かなと思いました。

加々美さんがどの点を工夫して手を描かれているかを見て、「そういう考え方もあるんだ」と参考にする程度で読むと良いかもしれませんね。

結論

実際に見て描こう!

結局そういう事です。

加々美さんも自身の手を見ながら描かれています。

最初から何も見ずに手をマスターするなんぞサヴァン症候群じゃない限り絶対不可能です。

だから…自分の目で見て!描こう!!

 

 
以前にも紹介した卓上鏡です。
手を描く際に鏡に映っている手をスマホで撮って資料にするのに便利です。

絵を描く時に役に立ったもの、そこそこ役に立ったもの+αその他ネタ - けだまの独り言置き場-主に絵に関するだらだら日記-

 

これも以前紹介したデスクライトですね。
部屋を暗くして光を手に当てて光源の勉強するのにもかなり役立つかなと。

www.kedama-okm-ppp.com

 

あとは…そうですね…

自分の手は美少女ではなく野獣のアレなので、最終的に自分の手から2次元作画に脳内変換しなければなりません。

加々美さんの本の「男女の違い」の項目を参考にするのもいいですが、色々な漫画やアニメの作品を見て自分なりに納得のいく描き方を追求するのが一番良いかもしれません。

自分の手を見ながらなのに描いてるのは自分の手ではないのがまた面白いw

 

そんな感じです。ではでは。