結構気になる一戦なので個人的な勝敗予想。
画像はDAZN USAさんから。
#RuizJoshua2 Fight Week Schedule 🗓
— DAZN USA (@DAZN_USA) 2019年12月3日
(Including Main Event Timing 👇) pic.twitter.com/ZCTVXH63El
ボクシング界では今この話題で持ちきりでしょう。
試合がもうすぐなのでざっと触れてみます。
というか、ルイス痩せました…?
前回の試合よりスリムになった印象。
アンディ・ルイスjr vs アンソニー・ジョシュアⅡ
概要
WBAスーパー・IBF・WBO世界ヘビー級統一王者アンディ・ルイスjr(メキシコ)に前王者アンソニー・ジョシュア(イギリス)が挑むダイレクトリマッチ。
今年の2019年6月1日、3団体統一王者であるジョシュアはジャレル・ミラーと試合する予定であったが、ミラーのドーピングが発覚された為、急遽アンディ・ルイスjrが代役に抜擢された。
ルイスjrは代役という事もあり、当時プロとしては無名だった為かオッズでもジョシュアの勝利を予想する声が圧倒的だった。
しかし試合が始まってみればルイスjrがパンチの回転の早さに翻弄され、ヘビー級最強とも言われていたジョシュアが4度のダウンを奪われまさかの7RTKO負け。
ルイスjrの圧倒的不利な予想を覆され、ボクシング界では間違いなく今年一番の大番狂わせの試合だったのではないかと思います。
試合後にジョシュアは再戦を要望し、試合はあっさり成立。
ジョシュアは新3団体王者アンディ・ルイスjrにリベンジする事ができるのか?
それとも返り討ちされるのか?が注目されています。
日本時間では2019年12月8日(日曜日)、WOWOWのエキサイトマッチにて午前4:00から生中継されます。
前回の試合を振り返ってみて
3Rに先にジョシュアがルイスjrからダウン奪うも、その後ルイスjrが逆襲しジョシュアから2回ダウンを奪い返す。
距離を取りつつジョシュアがポイントを稼ぎながら回復を図るが、6Rにルイスjrの強烈なボディがジョシュアにヒット。これが大きかったのかな。
そして7Rにまたルイスjrが2回ダウンを奪う。
6Rに貰ったボディも効いているのか、ジョシュアはもう意識が朦朧としておりレフェリーからストップを宣告される。
ざっと振り返ってみてこんな感じですかね?
📽️TONIGHT at 6:00pm ET on @NBCSports watch One Night: Joshua vs. Ruiz.
— DAZN USA (@DAZN_USA) 2019年12月3日
FOUR days till the rematch! pic.twitter.com/utF6mXcWRv
タイソンさんウッキウキだなw
ルイスjrのパンチの回転の早さはヘビー級ではめちゃくちゃ早いですね。
ジョシュアはこの回転の早さに対応できなかった印象を受けました。
ジョシュアのディフェンスや防御感だけではルイスjrの連打を防ぎ切れず、腕を伸ばして置いて無理やり距離を取ろうとする場面も。
「ジョシュアが油断したから負けた」とか「ジョシュアのコンディションが悪かったのでは?」という声も結構ありましたが、自分にはジョシュアが全力を出し切った上で実力でルイスjrに完敗してたように見えました。
ジョシュアはロンドン五輪の金メダリストのアマチュアエリートだし、「相手が無名だから油断した」とかの言い訳は通じないと思います。
ジョシュアはルイスjrの実力を知っていたはずです。
それに、「十分に研究する時間がなかった」とか言い出したらルイスjrも同じ事言えるんじゃないでしょうかね?
ルイスjrは一ヶ月ちょいしか調整できなかったというハンデも負ってましたからね。
準備万端ではなかったのはどちらかというとルイスjrの方かと。
「ただでさえ対格差的にも不利なのに、よくそんな状態でヘビー級最強と言われていたジョシュアを倒せたな」と自分はルイスjrに感動していたのですが、「ジョシュアが油断したから負けた」とか「ジョシュアが不調だったから負けた」とか訴えるファンも結構いるからなんだかなぁ…
少しは新チャンピオンを称えてやってよw
ルイス vs ジョシュア
— ぴよ 🇯🇵 𝙵𝚇 プロトレーダー (@piyopiyonFX) 2019年12月3日
倍率は、ジョシュアがやや優勢か
前回はラッキー扱い?
私は、動けるデブのルイスを応援🥊 pic.twitter.com/0v4JKGiJTq
再戦のオッズもこの通り、ジョシュア有利のままですし。
個人的には「ん~?」としか思えないのですが…
勝敗予想
自分はアンディ・ルイスjrのTKO勝利と予想します。
試合が長引く程、スタミナの無さが弱点であるジョシュアはルイスjrの猛攻を防ぎ切るのは難しいのではないかと。
6Rに放ったルイスjrのボディなんか、ジョシュアはほとんど反応できていませんでした。
かと言って、ジョシュアが早い回で決着つけようとすると、前回の二の舞になる可能性が高いと思います。
That Hand Speed ⚡@Andy_Destroyer1 | #RuizJoshua2 pic.twitter.com/hx7tpu00mN
— DAZN USA (@DAZN_USA) 2019年12月3日
ルイスjrの直近のトレーニング映像見ると、パンチの早さがキレッキレです。
もしかしたら前回より早い回で試合が終わる事も考えられます。
ジョシュアがルイスjrに勝つには
距離を取って打ち合いに応じずポイントアウトに徹するしかないのかなと思います。
ジョシュアの一発だけではルイスjrは倒せないし、パンチの回転の早さはどう考えてもルイスjrの方が上なので、ジョシュアからしたら打ち合いでは分が悪いです。
加えてルイスjrは顎が頑丈なのも相当厄介です。
なので、正面からの打ち合いは避けてルイスjrの打ち終わりにカウンターをコツコツ当て続けるのが良いのではないかと。
しかし…う~ん、それでも厳しいかな…
ジョシュアが12Rまでそのコツコツ当て続ける集中力が持つかどうか…
それに、この戦い方を選ぶと、勝ったとしてもスターとしてのジョシュアの株は下がるのでは?
注目され始めた頃は、2m近い巨神兵がガンガン相手に攻めに行く思い切りの良さと迫力がジョシュアの魅力だったはず。
ジョシュアのファンは消極的なパフォーマンスを見たがっているのだろうか…?
素晴らしい試合が観たいのでジョシュアにも頑張って欲しいのですが、前回勝ったのがマグレでは無かった事を証明して欲しいので、今回はルイスjrの方を応援します。
HUNGRY 🦁 pic.twitter.com/7PB7vtQEoX
— Anthony Joshua (@anthonyfjoshua) 2019年11月27日
う~ん、それにしてもジョシュアのこの脚の筋肉カッコイイ…
フットワークだけならジョシュアがヘビー級No1な気がしますね。
そしてどうでもいい話、問題なのは自分が朝4時に起きれるのかどうか…睡魔との闘いが繰り広げられます。(冬の早朝はきつい)