試合結果です。
デオンテイ・ワイルダーvsタイソン・フューリ-Ⅱ
ワイルダー対フューリーの入場が面白すぎる。 #WilderFury2 pic.twitter.com/9BhajPnGni
— 真実一郎 (@shinjitsuichiro) 2020年2月23日
両者、ド派手に入場。
インパクト勝負ではどちらも引けをとりませんwww
内容
3R
フューリーは前回以上に前に出てインファイトで勝負します。
この回でダウンしたのはなんとワイルダー。
ワイルダーが左を放った瞬間にフューリーの右がワイルダーの耳の下あたりにダイレクトヒット。
三半規管がやられたのか足がよろよれ、ワイルダーの耳から血が流れます。
序盤から波乱の展開…
5R
フューリーのボディ攻撃がワイルダーに直撃し再びワイルダーがダウン!
フューリーの反則行為で減点されましたが、もはやここまで来ると減点はあまり関係ないですね。
ワイルダーはどこまで粘れるか…
7R
ワイルダーは防戦一方、ここから逆転の可能性は限りなくゼロで最早限界です。
ワイルダーのセコンドの指示により、ついにレフェリーが割り込んでストップを宣告。
タイソン・フューリー、7RTKO勝利!
結果
フューリーが7RTKOでワイルダーを下し31戦30勝21KO1引き分けに伸ばし、WBC世界ヘビー級王者になりました。
ワイルダーはこれでプロキャリア初黒星。
感想
面白かった!
ワイルダーは主に下がりながらの応戦で仕掛けて来るだろうなと思っていてそこまでは予想通りだったのですが、それ以上にフューリーがガンガン前に出て来るとは思わなかったですね。
前回の試合より増量した様ですが、フューリーのパンチの速さは落ちておらずキレは前回以上という…結構重かったのかジャブでもワイルダーが下がりましたもんね。
フューリーがKOで勝ってもおかしくないなとも思っていたのですが、まさかここまで一方的に勝つとは予想できなかったです。
ワイルダーからダウンを奪ってからちょっと雑になった所もありましたが、終わってみればフューリーのパーフェクトゲームでした。
今日のフューリーの出来だとジョシュアもやばいんじゃないかな。
一方、ワイルダーは3Rに致命的なダメージを貰いました。
あそこから逆転を常に狙っていましたが、流石に今回ばかりはダメージが深く難しかったか…
ワイルダーはそこまで打たれ強くはないのではないかと思っていましたが、そう考えると7Rまでよく粘りましたね。
3Rのダウンで完全に足が力が入らない状態だったので、5Rまでが限界なんじゃないかと思いましたが…流石は10度も防衛してきた王者です。
王者の意地として最後まで諦めなかった姿には感銘を受けました。
一方的に負けてもまた見たいと思わせる選手は偉大だと思います。
それにしても…
現役歴代チャンピオンの予想、ほぼ全員外されましたねw
フューリーのKO勝利を予想したのは謎の腹話術師ただ一人のみwww
これもまた面白い結果ですよね。
プロでも外すので今回の試合の予想はかなり難しかったのでしょうね。
自分も外しましたしw
今日は良い日曜日になりました。
ではでは。